わたしのおばあちゃんの家が茨城県の鹿島郡鉾田町にあります。子どものころ、おばちゃんの畑には土器がいっぱい。土器を掘りおこして遊んでいました。

縄文時代はみんなで仲良く争いのない穏やかな時代だったらしい…どんなふうに暮らしていたんだろうって気になります。

土偶の魅力にハマっている土偶女子が増えています。土偶って何ともかわいい。不思議な魅力があります。パワーをもらえそうな感じがします。土偶おばちゃんになりそうです。

茨城県の有名な土偶は?

花輪台のヴィーナス」が、茨城県の花輪台貝塚から出土しました。

花輪台貝塚は、茨城県北相馬郡利根町の早尾台にある縄文時代早期の遺跡です。今から8千〜9千年前の縄文早期遺跡で、竪穴住居遺跡や土器など豊富な遺物が発見されています。

住宅地の小高い丘にある花輪台貝塚。縄文時代、縄文人に思いをはせながら訪れてみたいと思いました。

花輪台のヴィーナス」は、2009年に大英博物館に出品されています。「THE POWER OF DOGU」展に展示されたそうです!すごい。

花輪台のヴィーナスは、縄文時代早期に作られたとされています。

日本最古といわれたヴィーナス型土偶です。小さく5㎝ほどの大きさです。手足はないですが、均整のとれた美しさがあります。土器美人。べっぴんさんです。

土偶は、妊婦や女性のものがほとんどです。割れた状態で見つかる場合多いので、安産などを祈り,身代わりにするために割って捨てららたのではと考えられています。

出産や病気。今のように医学が発達していない縄文時代。土器に祈りをこめて無事を願っていたのですね。

これから少しづつ縄文時代のこと知っていきたいと思います。