ドラマ半分青い87話。良かったです。懐かしさもたっぷり。

丸くてくるくるしてキラキラ。東雲さんがお孫さんにあげたいやつ。万華鏡!涼ちゃんが万華鏡を作る場面。キラキラした万華鏡がきれいって思った少女時代を思いだしました。

100均にも万華鏡キットあるんですね。娘が小学生の時、学校で万華鏡キットで作ってきました。

 

森山 涼次こと涼ちゃん間宮 祥太朗さんが演じています。間宮 祥太朗さんが爽やかで涼しげでいいなあ。涼ちゃんのお顔の清涼感でむし暑さが和らぎます。

忙しいさなか女性と疾走してごめんなさいと言えない100円ショップ大納言の店長の田辺さん嶋田久作)。いい味出してる(笑)

店長の彼女?店長に手招きした謎の美女のこと気になります。謎の美女役は青山めぐみさん。タレント・グラビア・レースクウィーンをしているそうです。美女さんの髪型がワンレン。バブル時代に流行った髪型ですね。

涼ちゃんのギターの弾き語り

「チャカチャカチャ チャカ チャラ~」あっ「火曜サスペンス劇場」のだったかなあ?

「あの日 あの時 あの場所で 君に会えていなかったら…」涼ちゃんが、ギターを弾きながら歌います。小田和正さんの「ラブストリーは突然に」♪なつかしい。最後まで聴きたかった。間宮 祥太朗さん、歌声も爽やかです。きれいな優しい声ですね。

「どうしたの? 泣きそうな顔 そんな顔してる 大丈夫と 言えないくらい ねぇ さみしいそばにいてよ ここにいて あとちょっとね そばにいて…」ドラマ「ロングバケーション」の挿入曲「Sobani Iteyo」。ジーンときちゃいました。何だか涙も少し。もっと聽いていたい。

 

すずめちゃん「私には何にもない。明日には何にもない。漫画辞めてから明日が見えなくなった。宙ぶらりん。息苦しい。年齢とか友達が子供を産むとか雑音入ってくる。あかん、明日は見つけなあかん。」

漫画家の夢に敗れて、大好きな律くんが結婚してしまい、正社員での就職も出来ずに、すずめちゃんは窮屈感と不安でいっぱいですね。

涼次「大丈夫ですよ。今まで頑張ったんだから、少し後ろ振り返ったり、休んでいいんじゃないですか?大丈夫、必ずまた歩き出します。僕たち前にしか目ってついてないんで、視界の開けるほうに歩きだします。」

涼ちゃんは、ぼんやりしてるんだけど、機転がきいてパット優しいことをしてくれる。フォローしてくれる。ぼーっとしてるようで冷静さがあるなあ。優しいね、涼ちゃん。

人生、どんなにがんばっても叶わないことあるし、何をやっても空回りでうまくいかない時もあるもの。ちょっと後ろ向きになって休むのもありだよね。

 

すずめちゃんの母親のはるさん(松雪泰子)が心配してぼやく場面では、昔、OLしていた頃を思いだしました。

「女の価値は若さである」という社内の雰囲気。わたしは、晩婚だったので、「うちの娘は、とうがたっちゃって…」と母が話しているのを聞いて恥ずかしかったなあ。

※薹(とう)が立つの意味:主に女性の年季が入ってみずみずしさの失われたさま。年頃を過ぎてしまった様子。とうが立つは、茎が食べられる野菜が成長してしまってまずくなること。食べ頃を過ぎること。

僕といっしょに雨に打たれませんか?好きです

「雨が傘に落ちる音が半分聞こえない」すずめちゃんに、佐藤健)くんは、気づかって「雨が降ってる時の音は、半分くらいがちょうどいい」と言いました。涼ちゃんは、「傘をささなければ雨を全身で感じられる」と言います。

涼ちゃんが、傘の下から出ておいで~と言ってるような気がしました。律くんを忘れられないすずめちゃんが解放されたというか、律くんのことが過去形になったように感じました。

ミュージカル「雨に唄えば」のように踊るシーンは、あまり上手でない涼ちゃんとすずめちゃんのダンスがかわいかったです。全身ずぶぬれのよっぱらいちゃん(笑)

ラストシーンで涼ちゃんがすずめちゃんを抱きよせて「好きです」って。おばさん、キュンキュンしちゃいました(笑)

最後までお読みいただきありがとうございます(*^^*)