スーパーで、なつかしいレディボーデン バニラアイスクリームを見かけて即買い。食べるのが楽しみで早足で帰りました。スキップしたいくらい♪
帰宅後、早速食べました。口に入れた瞬間は、アレ!味がうすいと感じました。口の中でとろけてきたら甘さが広がりました。上品な甘さです。
昭和のレデイボーデンはもっと濃厚だったような気もしましたが、コクがありほどよい味わいで美味しかったです。変わらずの黄色みがったバニラになつかしさを感じました。
レディボーデンの思い出
レデイボーデン は、昭和の高級アイス。とっても美味しくて大好きでした。値段がお高いのでたま~にしか買ってもらえなかったです。
こっそり食べようとしたら、ステンレスのスプーンが曲がっちゃって(笑)
当時の1980年代 昭和50年代のレディボーデン アイスの価格は、950mlで950円。現代の価格にすると約2800円。ゴールドと茶色の高級感のあるパッケージもステキでした。
子供の頃に大人になったら、「レデイボーデンの大きなカップをかかえて全部1人で食べるんだ」って夢みていました。夢は叶えたけど1度に1人では食べきれないですね(笑)
レディボーデン まずくなった レディボーデン味がおちた?
レディボーデンを買って食べたけど「昔の美味しさではなかった」「まずくなった」「味がおちた」「味が変わった」と感じた方が沢山いました。
レディボーデンがまずくなった理由は、販売会社が変わったからのようです。
レディボーデンは、1971年にアメリカのボーデン社と日本の明治乳業の共同製作商品として発売されました。その後、ボーデン社と明治乳業の関係が悪化し契約解消。販売終了。
お店でレデイボーデンを売っていない。売っているお店を探した記憶があります。そしてわたしの高級な特別リッチのアイスクリームはハーゲンダッツにとシフトしていきました。
1994年にボーデン社とロッテの契約によりレディボーデンは復活しましたが、明治乳業のレディボーデンと味が変わったという意見が多く出るようになりました。
その後、ロッテは、北海道産の乳原料(脱脂濃縮乳・生クリーム)を使用するなどの品質改良をして、日本人の好みに合ったくせのない上質な乳本来のおいしさを実現しました。
レディボーデン ハーゲンダッツどっちが美味しい
個人的な感想です。レディボーデン バニラよりもハーゲンダッツ バニラの方が濃厚で味に深みがあり甘さも強いと思います。
品質改良された現在のレデイボーデンはまずいとは思いませんでした。
レディボーデンは、ハーゲンダッツよりも口ざわりがなめらか。軽めの濃厚さでしつこくない甘さだと感じました。
昭和のレデイボーデンならハーゲンダッツよりも美味しかったような…もう何年も長い間レデイボーデンを食べていないから美味しさも美化されているかも。
どっちが美味しいか?どっちも美味しい。好みや世代などで個人差があると思います。
レデイボーデンの価格
レディーボーデン 470ml:300円~400円(税込み)位
レデイボーデン ミニカップ 120ml:180円(税込み)位
レデイボーデン マルチカップセレクション 75ml(3種✕2個):3400円~4300円(税込み)位
レディーボーデン 470ml選び取り8個(4個✕2種類)セット:3840円(税込み)~位
レデイボーデンの名前の由来
真紅で牛乳を凝縮するコンデンスミルクを発明、乳業工業化の父と呼ばれたゲイル・ボーデン氏がボーデン社を設立。レデイボーデンの名前の由来はゲイル・ボーデンからきています。
貴婦人のようなアイスクリーム。上品なネーミングも印象的だったのを思い出します。
レディーボーデンどこにも売っていないよう~
レディーボーデンは通販でも取り扱いしています。みなさん、ギフトや大人買い…喜ばれています。
おわりに
この記事を書いたのはお正月。元旦にどうしても必要な食材がありいつも行くスーパーがお休みで普段はめったに行かないスーパーでお買いもの。思いがけずレディーボーデン バニラアイスクリームを見つけました。
レディーボーデンは売れていて残り2個でした。お正月でみんなが集まるので買われた方が多いのかなと思いました。
実家の父が生きてる間にレディーボーデンをお盆やお正月の帰省時にみんなで食べたかったなぁと思いました。きっと喜んでくれたと思います。
昭和~平成~令和とプレミアムアイスの老舗ブランドのレディーボーデン。これからも応援しています。