髪のパサツキがとても気になるようになりました。
つやもなくなってきたし、髪のうねりも出てきました。

52才で閉経してから3年が経ちました。
女性ホルモンが少なくなってしまったのを実感しています。

あなたも「髪の毛が昔と変わってきてる」って感じることがありませんか?

つやつやの髪を取り戻したい。髪の老化を改善したい。髪質の低下を止めたい。
更年期、閉経後のヘアケアを調べてまとめてみました。(*^^*)

目次

更年期、閉経後の髪の老化現象

更年期、閉経後の髪の老化対策・老化の改善

更年期、閉経後の薄毛・抜け毛

更年期、閉経後の髪の老化現象

更年期を迎える頃、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量は急激に低下します。

女性ホルモン(エストロゲン)の減少は髪の老化現象の原因になります。

髪のハリ・コシがなくなる、髪の乾燥・パサつく、うねりが出でくる
髪の毛が細くなる、縮れるなど、髪質が老化により変化していきます。

閉経後はその変化がよりはっきりと表れてくるようになります。

分け目や生え際が薄くなってくる・抜け毛が多くなり薄毛になる
白髪が増えてくるなど髪の老化。仕方ないけど悲しいです。

更年期、閉経後の髪の老化対策・老化の改善

髪の老化を完全に防止することは出来ませんが少しでも抑えられたらいいですよね。

加齢による髪質の低下を止めるには?髪の老化を防ぐ方法を紹介します。

1.質の良い睡眠

髪が生成される時間は夜の10時から夜中の2時の間と言われています。
この時間に寝るように心がけると髪にも良いです。

睡眠不足はダメージを受けた髪を修復するのを妨げてしまいます。

2. ストレスをためない

ストレスが多いと血行も悪くなります。体調と同時に髪もダメージを受けます。
気分転換をする・ゆったりとする・運動をする・カラオケをする・友人と話すなど
あなたに合ったやり方でストレスを発散していきましょう。

3.栄養バランスのよい食事

加齢により髪の毛を育てる毛母細胞が老化していきます。
栄養素が毛母細胞に届けられると働きが活発になり髪の老化が抑止されます。

栄養バランスの良い食事は、髪の毛にとって大切です。
タンパク質、ビタミン、ミネラルは特に髪に必要な栄養素です。

4.大豆イソフラボンを摂る

大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをします。
豆腐・納豆・油あげ・きなこ・豆乳・厚あげなどの大豆製品、
ピーナッツ・ひよこ豆・煮豆などの豆類に多く含まれています。

大豆イソフラボンは1日にどのぐらい摂るのが良いの?

適切な1日の摂取目安量は70~75mg(内閣府の食品安全委員会の報告書)

※70~75 mgは、毎日長期間摂取する場合の平均値の上限値。
大豆食品からの摂取量がこの上限値を超えても直ちに健康被害に結びつくものではない。

大豆イソフラボンは副作用や健康被害は報告されていないようですが、
大量の摂取は控えた方が安心だと思います。
良いと言われることもやり過ぎは害になることもあります。

納豆1パック(45g):大豆イソフラボン約35mg
豆腐1丁(300g):大豆イソフラボン約80mg
豆乳1パック(200g):大豆イソフラボン約41mg
きな粉大さじ8杯(大さじ1杯で6g):大豆イソフラボン約77mg

サプリメントや健康食品で大豆イソフラボンを摂取する場合は
食事内容によって調整して増減しましょう。

5.無理のない範囲で運動をする

運動をすることで血行が良くなります。
血行を保つことで毛母細胞の機能低下を防げます。
ウォーキング・ジョギング・ヨガなどの有酸素運動がおすすめです。

6.髪のブラッシング

ブラッシングは頭皮の皮脂を髪全体にいきわたらせます。
うるおいやツヤを与えてくれます。

ブラシによるマッサージ効果で血流がアップします。
抜け毛防止につながります。

ブラッシング専用ブラシがおすすめです。(毛先のやわらかい豚毛・猪毛)

7.髪の老化を防ぐシャンプーのやり方

シャンプー前にブラッシングをして、もつれを解きホコリを落としておきます。
少しぬるめ(38度位)お湯だけで1分~2分位予備洗いをします。
余分な水分を切ります。シャンプー剤を手のひらで泡だててから付けます。

頭皮を傷つけないように指の腹で優しくていねいに洗います。

シャンプーはきちんと洗い流しましょう。
最期に全体をお湯だけでもう一度洗うような感じで流すとキレイに落ちます。

シャンプー後、髪を濡れたまま放置せずに乾かしましょう。
濡れたままだとキューティクルがはがれ落ち髪が乾燥してしまい傷んでしまいます。

髪をタオルドライしてからドライヤーで髪の根元から乾かします。
温風が1か所に集中しないようにドライヤーを動かしましょう。

更年期、閉経後の薄毛・抜け毛

女性ホルモン「エストロゲン」の減少・頭皮の血管収縮・血流量の低下が、
髪の老化現象の薄毛・抜け毛の原因と考えられています。
髪が細くなる・薄毛・抜け毛などで、髪のボリュームが少なくなります。

薄毛・抜け毛の予防には血行を良くする頭皮マッサージも効果的です。
お風呂につかりながら、指の腹で頭皮マッサージをしましょう。
数分でも良いので毎日続けることが大切です。

頭皮に汚れが残っている・皮脂が詰まっていると血行が悪くなります。
抜け毛が増えないように頭皮の清潔を保つのも大切です。

エイジング用のヘアケア剤を取り入れるのもおすすめです。

わたしはヘアスタイリングに、アルガンオイルを使ってみました。
髪のパサツキがおさまり、ツヤも出てきたように感じます。

※アルガンオイルはモロッコの「アルガンツリー」の実の種から採れるオイル。
オレイン酸やビタミンEが豊富に含まれています。
美容やアンチエイジング効果に注目されています。

髪の分け目のところが薄くなるってことがありませんか?

いつも同じ分け目をしているとその部分の頭皮に負担をかけてしまいます。
その部分だけ薄毛になる・髪質が悪化する場合があります。

分け目を時々変えてあげると頭皮への負担がかからなくなります。
ヘアスタイルを楽しめたりイメチェンもできますね。

髪の悩みは更年期を迎えると加速して気になることが多くなります。
髪は年齢が出やすいです。髪がきれいだと実年齢よりも若々しく見えます。

わたしも大豆イソフラボンを積極的に摂ったり頭皮ケアを始めました。

大豆イソフラボンは骨粗しょう症の予防や美肌効果もあると言われています。
頭皮がたるむと顔もたるむので頭皮ケアはお肌にも良いようです。

食事、運動、睡眠、ストレス発散、ヘアケアなども気おつけたいです。
がんばりすぎると続かないので少しゆるめで(笑)

あなたも今からできるケアできれいな髪を保ちませんか?

最期までお読みいただきありがとうございます。(*^^*)