キムタクと山口智子さんのロンバケ。大好きな平成のドラマの一つです。

まわれ まわれ メリーゴーラウンド もうけして止まらないように 動き出したメロディ LA・LA・LA・LA・LA LOVE SONG♪ 久保田利伸さんが歌うロンバケの主題歌「LA・LA・LA LOVE SONG」を聴くと今でも瀬名と南の色々なシーンを思い出します。

南の決まり文句の「三波春夫のみなみです!」も(笑)お若い方は三波春夫さんってかも?三波春夫さんは名言「お客様は神様です」が有名な超大物演歌歌手です。

平成8年(1996年)ロンバケが放送され久保田利伸さんのシングル「LA・LA・LA LOVE SONG」は大ヒット。当時パート先のブックランドカスミでCDを販売していて飛ぶように売れたのを覚えています。

フジテレビ月9ドラマのロングバーケーション。「月曜日はOLが街から消える」と週刊誌で報道されたりロンバケの影響でピアノを習い始める男性が増えるなどのロンバケ現象と言われる社会現象も巻き起こしました。

ロンバケ名言・名シーン

ドラマロンバケのフレーズ「恋する気持ちを忘れたらロンバケを見よう」ドキドキときめいたりキューンとなる切ないシーンがいっぱいありました。印象深い名言と場面を選んでみました。

・「何をやってもうまくいかないときは、神様がくれた長い休暇だと思って、無理に走らない、焦らない、頑張らない、自然に身を委ねる

ロンバケ第2話で瀬名が婚約破棄で落ち込んでる南にかけた言葉です。本当にそうだなって共感する言葉です。がんばるほど空回りしてうまくいかないってことがあります。そんな時は無理せずに充電期間だと思いあせらず流れにまかせる。人生のバイブルになっています。

・ロンバケ第11話の瀬名「どうしたの 何しに来たの?」「何しに来た?キスしに来た」南「瀬名とキスしに来た」

瀬名のマンションの前で瀬名と南が初めてキスをする場面。一度、瀬名の元を離れた南がもどってきて言うのですが南がとっても可愛らしいです。コレ恋愛中にやりたかった(笑)

・ロンバケ第1話のスーパーボールのシーン。インパクトがあるので記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。NHKの朝ドラ「半分、青い。」で再現され話題になりましたね。瀬名がアパート3Fの窓からスーパーボールを下にたたきつけて戻ってきたのをキャッチ!すごいっておどろきでした。南がやったら失敗。南の想い出のスーパーボール。グリーン色でキラキラしてるきれいなスーパーボールでした。

今、ロンバケを観ての感想

ユーチューブにロンバケがアップされていたので観てきました。キムタクが美青年でキュート。カッコいい。キムタクはロン毛が似合いますね。志尊淳(しそんじゅん)さんに少し似てるかな。

山口智子さんはスタイルが抜群でハツラツとしていてキレイ。CanCamのモデル時代の山口智子さんを思い出しました。

サバサバした南と年下の瀬名とのやりとりに笑ったりグッとくるセリフにジーンとしたりわくわくしたりとても楽しく観ました。スマホとかなくコードレス電話だったりするけどオシャレな感じ。

ロンバケのキャストの稲森いずみさん、りょうさんが若くてキレイ。竹野内豊さんはあまり変わっていないかな。松たか子さんと広末涼子さんがあどけな感があって可愛らしいです。小泉今日子さんの旦那さまの豊原功補さんもステキでした。

最終回もハッピーエンドだからスッキリ。時が経っても色あせてなくてステキなドラマだなと思いました。

おわりに

瀬名が住むマンションのロケ地として使用されたビルは「セナマン」と呼ばれて見物客が多く訪れていました。ビルは撮影後に取りこわされました。跡地には新しくマンションが建ちました。ロンバケはドラマの聖地巡礼の火付け役だと言われています。ビルの近くの隅田川にかかる新大橋もなつかしいです。

ロンバケでの観覧車が国営ひたち海浜公園だと聞いて友人と乗りにいった思い出があります。

ドラマ「ロングバーケーション」は平成のキラキラしたステキなドラマだと思います。