わたしは昭和38年3月生まれうさぎ年。現在57才。

最近、家事や仕事のペースがダウン↓体がついていかないんですよ。
アレもコレもやらなくちゃ。思う通りに進まずジレンマです。

開き直り「まあいいか」って思うようにしたら「ラク」になりました(笑)

目次

52才で閉経しました
50代の閉経の症状
50代の閉経後の出血・不正出血
50代の閉経後の妊娠
50代の閉経後の身体の変化
閉経後57才の今

52才で閉経しました

わたしが閉経したのは2015年7月。
初潮は14才。中学生の時に迎えました。

自分の結婚、父親の他界、転職などの大きな環境の変化時に
生理が止まったことはありましたが、規則的な方でした。

閉経前、特に身体に変化を感じることはなかったです。
寝汗、めまいなどの更年期症状が出なかったので助かりました。

閉経の1年前から、生理が毎月来なくなりました。
生理が3ヶ月に1回、2ヶ月に1回になりました。
逆に1ヶ月に2回も生理が来たこともありました。

生理の期間も7日あったのが、3日で終わりました。
量も少なくなりました。1年後、完全に閉経しました。

「生理がなくなるのは、女として淋しいよ」と友人から聞いていました。
わたしは、淋しさはありませんでした。

ナプキン交換のわずらわしさ、蒸れによるデリケートゾンの痒み、
尿もれもあったので、生理中はナプキンから漏れると
スカートやパンツに血がついてしまう不安もありました。

面倒くさい生理と辛い生理痛から解放されてバンザイ!でした。

閉経の事は、主人には話さなかったです。何となく恥ずかしくて。
娘には話しました。「いいなあww」と言われました。

50代の閉経の症状

閉経する年齢・兆候・症状は、千差万別で個人差が大きいです。

日本人の閉経年齢の平均は、約50才(45才~56才)
早い人で40代前半、遅い人で50代後半と個人差があります。

閉経の兆候

生理周期の変化があります。
周期が短くなる・周期が長くなる・周期が長くなる、短くなるを繰り返す。
周期が飛び飛びになる・予定日が分からなくなる・日数が減る

生理の終わり方

ある日、突然生理がなくなる(少数)
間隔が空いて飛び飛びになり、いつの間にかなくなる。
1ヶ月に2回来たり、2~3ヶ月来なかったりしてなくなる。

実母の閉経時の症状は、参考になる場合があるそうです。
遺伝上、体質が似ている方もいます。
閉経までの症状が似ているケースも多いようです。

50代の閉経後の出血・不正出血

閉経後の出血は「不正出血」とみなされ、病気の可能性が疑われます。

閉経後の出血の原因

・完全に閉経していなかった

閉経と診断できるのは、月経が1年以上来なかった場合です。
閉経したと思っていたのに、閉経はしていなかった勘違いもあります。

・子宮内膜がはがれおちる

女性ホルモンの作用で子宮内膜が厚くなり、はがれ落ちることがあります。
この出血の場合、特別な治療は必要ありません。

・膣炎

閉経後は、おりものが少なくなり、膣内を清潔に保つ力が弱まります。
膣内の細菌が繁殖しやすくなり、膣が炎症を起こします。

閉経後は、膣そのものが薄くなってきます。
ちょっとしたことで、出血する場合があります。

膣炎は、治療を受ければ出血はなくなります。
再発しやすので、きちんと治療を受けることが大切です。

・子宮からの出血

子宮頚管ポリープ・子宮筋腫などの良性腫瘍。
子宮体がん・子宮頸がんといった悪性腫瘍。

子宮体がんは、50代を過ぎてからの発症率が高いです。
閉経後の不正出血は、子宮体がんの可能性があります。
早期発見で生存率も高くなるので、早めの検査が重要です。

閉経後に出血したら、婦人科を受診しましょう。
少量の出血でも子宮体がんを発症している可能性はあります。
自己判断せずに、今後の安心のためにも医師に診てもらいましょう。

50代の閉経後の妊娠

・閉経後も妊娠する可能性があるの?

完全に閉経した場合、妊娠する可能性はありません。

一般的に1年以上無月経なら閉経と見なされますが、
実は閉経していなく妊娠するケースもまれにあります。

・完全に閉経したかどうかの判断は難しい

閉経前は、生理周期が乱れることが多くなります。
何ヶ月も生理が無かったのに、また再開することもあります。

・完全に閉経したかどうかの判断方法は?

完全に閉経したかどうかは、自己判断は避けましょう。
婦人科の医師による診断を受けましょう。

1年間月経がないことを確認後、婦人科で検査を受けます。

どんな検査を受ければ閉経したかわかりますか?
血液検査でわかります。ホルモンの数値を測定します。

・閉経後の避妊

本当に閉経したかが確認できるまでは避妊をしましょう。

自分の判断で「閉経した」と誤解し、避妊をせず妊娠
人工妊娠中絶をするケースもあります。

生理が止まっても周期が遅れている可能性があります。

50代の閉経後の身体の変化

・生理が来なくなる

・女性ホルモンがほとんど分泌されなくなる

女性ホルモンに守られていた身体の機能に不具合が起きます。

肌の乾燥・シワ・たるみ・ハリがなくなる。
冷え症が重くなる・むくみやすくなる。
イライラ・うつ症状が出やすくなる。太りやすくなる。
風邪にかかりやすくなる。便秘しがちになる。
おりものが減る。老人性膣炎になりやすい。
性交痛が起こりやすい。尿失禁になりやすい。

更年期は、一般的に閉経の前後5年間と言われています。
閉経と更年期障害が重なり辛い症状の方も多いです。

・閉経後に注意したい病気

糖尿病・高血圧・骨粗しょう症・子宮体がん・乳がん
子宮筋腫・子宮内膜症・心臓病・脳卒中・脂質異常症

・閉経後の健康対策

バランスの良い食事を心がける・少しずつ禁煙をしていく
アルコール量を少しずつ減らす・適度な運動をする

ホルモン補充療法
女性ホルモンを補充することで、更年期障害の症状などを治療します。
婦人科で受けられます。

閉経後の身体の症状は、人によって違います。
症状をほとんど感じない人も辛さがひどい人もいます。

自律神経の乱れ・仕事、人間関係、夫婦関係などのストレス・
体力や体質などの要因で個人差があります。
あなたの症状の原因を少しずつ改善して症状を軽くしましょう。

閉経後57才の今

閉経してから5年が経ちました。
女性ホルモンの恩恵がないので老化は日々感じています。

去年、石灰沈着性肩腱板炎になりました。
肩腱板内にリン酸カルシウム結晶がたまる病気です。

突然の肩の激痛で一晩眠れませんでした。
整形外科でステロイド注射の鎮痛処置をしてもらったら、
強烈な痛みはおさまりました。50代の女性に多いそうです。

50代って、子どもの進学・独立・親の介護・家族や自分の病気・
身内の不幸など大変な出来事がおこる年代なんですよね。

あなたもお身体を大切にされて下さいね(*^^*)
息抜きもしながらマイペースでがんばっていきましょうね。

最期までお読みいただきありがとうございます。